【大工の源さん】
〈 大工の源さん 〉歌詞
作詞 / 藤清太郎
- 源さんいいうでに なりやしたね
こどものころから 父ちゃんの
大工道具を いじっては
大きな声で しかられて
泣いては べそをかいていた
門前小僧に才の目が
男一発 お江戸の城を
越る大工に 夢を持て - 源さんいい大工に なりやしたね
弟子のころには 悪ガキで
ものになるかと 案じたが
根性ひとつの この世界
成せば成るぜと 心に誓い
いずれ世のため 人のため
男度胸で 名古屋の城を
しのぐ大工に 夢を持て - 源さんいい頭領に なりやしたね
女将さんには 苦労かけ
心配かけます 師匠には
兄弟子達には 迷惑を
かけた償い うでで成し
親の恩義を 子に伝え
男一匹 青葉の城の
伊達な大工に 夢を持て