【終列車】

終列車
終列車(しゅうれっしゃ)
〈 終列車 〉歌詞
作詞 / 平塚ひろみ
  1. 何年ぶりに 出会ったかしら
    あなたを身近に感じたのは 遠い昔
    何気なく隣に座る 終列車
    何から話せばいいかしら
    言葉が見つからないまま
    ああ 汽車は行く


  2. 相変わらずの タバコの香り
    思いつくままに言葉を並べ
    置き換えては現在と過去を
    行ったり来たりして
    まだ一人なのと言いかけて
    あなたの薬指を見て
    ああ 苦笑い


  3. そろそろホームに 着く頃なのに
    いつまでも一緒にいたいなんて
    思ってしまうあの頃に
    戻れるはずがないことを
    わたしが一番知っている
    レールの上を思い出が
    ああ 過ぎてゆく