【終列車】
〈 終列車 〉歌詞
作詞 / 平塚ひろみ
- 何年ぶりに 出会ったかしら
あなたを身近に感じたのは 遠い昔
何気なく隣に座る 終列車
何から話せばいいかしら
言葉が見つからないまま
ああ 汽車は行く
- 相変わらずの タバコの香り
思いつくままに言葉を並べ
置き換えては現在と過去を
行ったり来たりして
まだ一人なのと言いかけて
あなたの薬指を見て
ああ 苦笑い - そろそろホームに 着く頃なのに
いつまでも一緒にいたいなんて
思ってしまうあの頃に
戻れるはずがないことを
わたしが一番知っている
レールの上を思い出が
ああ 過ぎてゆく